最近

全然必要ないのに、ヘビーな経験で見えてくるものがある。4月の頭に足首を脱臼骨折して6月頭に退院した。

「苦しい闘病生活にあっても何かを諦めず成し遂げた」とかいう物語。そういうのってありふれてチープだって思ってた。

でも、自分がその立場になったときに、その奇跡っぷりがわかった。辛いのを我慢するというタスクに大量のリソースが奪われる。他の事をするなんて無理。

僕は奇跡を起こせない凡人であったようで、痛みをやり過ごすために、思考レベルは落ちて、至極単純なコンテンツを大量消費するようになった。

たとえば、ニキビを潰す動画を数十時間みてた。おススメのニキビ動画を紹介できるレベル。気になる人には教えてあげます。

現在は、めでたく退院し、1ヶ月が経とうとしている。けど、まだ脳のモードがおかしい。時間濃度の低さはまだ改善していない。仕事のONOFFが緩いことも起因しているようにも感じる。

きょうひさびさに青空の下リラックスできた時間があった。そのときに「今は仕事や技能の劣化を恐れずにリラックスするのがかなり大事なフェーズなのかもしれない」と感じた。

現在沖縄の地で過ごしているが、やはり本拠地は福岡だという気持ちがある。その結果沖縄での生活に投資仕切れていなかったことを痛感した。その結果リラックスの設計がおろそかになっていた。こういうリラックスを設計できずに人から与えられるのを待っているのはよろしくない。

まずは、沖縄には移動手段が必要だ